
七海ひろきさんと言えば元宝塚の男役トップスター。
2019年3月に退団されてからの活躍も注目を浴びている華のある人です。
私はアニメが大好きで、現在放送されているアニメの声優さんが気になって調べたら「七海ひろき」さんの名前が浮上しました。
声優で声のステキな人はたくさんいますが、今回気になった理由は印象深い声質と、キャラとしての演技力が凄いと思ったことと、声優としてまだデビュー間もない方だというのにとても初心者とは思えないくらいのクオリティの高さを感じたからです。
それなら七海さんの他の声も聴いてみたいという思いが沸き上がってきて調べることにしました。
この記事では「七海ひろきの声優出演作品を紹介!ソマリのシズノや織田シナモンのミツヒデ」と題して、七海ひろきさんの声優としての作品紹介と作品アニメでの役についてご紹介していきたいと思います。
七海ひろきさんの声が好きな人にも、アニメが好きな人にも七海ひろきさんの声を聴いてほしいです。
目次
七海ひろきのアニメ声優作品~ソマリと森の神様(シズノ役)
TVアニメ「ソマリと森の神様」のPV第2段!!心震える映像と音楽とお芝居。見てみてねー。 https://t.co/CBuMgWAMVD
— 七海ひろき (@hirokinanami773) November 18, 2019
上の動画で七海ひろきさんの声は2回出てきます。
「君はとっても優しいゴーレムなんだね」というセリフと画面が一度真っ暗になった時のセリフ「君に残された時間、あとどのくらい?」が七海ひろきさん演じるシズノの声です。
とても重要な役割の部分だし、ゴーレムの悲しさ、この物語のせつなさをイメージさせる貴重なセリフです。
ソマリと森の神様の内容
上記のプロモーションビデオでもわかるかと思いますが、簡単に説明します。
この作品は、人間と異形の者が暮らす世界で人間は絶滅の危機に瀕している状態です。
ソマリは森の番人と言われる異形の種族であるゴーレムに発見され、ゴーレムを父と呼び生活を共にします。
しかしゴーレムには寿命があり、その前にソマリにとっての人間の両親を探そうとゴーレムはソマリを連れて旅に出ます。
旅先でゴーレムとソマリの関係は少しずつ深まっていきます。
しかしその先にある未来は悲しく切ないものだったのです。
シズノ役について
「ソマリと森の神様」アニメの第2話で登場する小鬼で薬師がシズノです。
ソマリを連れたゴーレムへの質問によってゴーレムの悲しい宿命を知ることになります。
この物語の流れを知る重要な役です。
声の感想
小鬼であり、寿命は長い、品格のある役目という難しい設定ですが、声がどんぴしゃはまっています。
私はこの第2話が大好きです。
シズノの声を何度も聞き直したほどです。
もちろん、ソマリのかわいい声もゴーレムの深みのある声も大好きです。
でもシズノの語尾を伸ばすところとか抑揚のつけ方が物語の魅力をさらに引き出している気がして本当にすごい声優さんだなと感じました。
七海ひろきのアニメ声優作品~織田シナモン信長(ミツヒデ役)
新しいPVも出た。
ちょーーーーーー可愛いー!!
100回見れる。 https://t.co/J1bv0D5Qa8— 七海ひろき (@hirokinanami773) December 5, 2019
動画の最後のほうで「大好きだ~」と叫ぶのが七海ひろきさん演じる大学生の三津秀人こと「ミツヒデ」です。
「ソマリと森の神様」のシズノとは全く違ったテイストですよね。
織田シナモン信長の内容
戦国武将が転生し生まれ変わったら犬になっていたというコメディチックなアニメです。内容がギャグマンガなので明るいイメージの作品になっています。
ミツヒデ(三津秀人)役について
七海ひろきさんの役は戦国の時代の明智光秀に瓜二つの容姿で大学生の三津秀人(あだ名はミツヒデ)という男の子の役です。
実際の明智光秀の生まれ変わりはミツヒデのペットのリスなのですが、戦国時代では織田に恨まれていると思っているのでリスのままで正体をあかせずにいます。
犬に生まれ変わった織田信長(シナモン)が大好きですぐに抱きつくほど。
ただあまりに好きすぎてシナモンからはうっとうしがられているという役どころです。
声の感想
少し高めではありますが、大学生の男の子として十分通用する声で、さすがだと思います。
シズノとはまた違ったテイストで、本当にこちらも七海さんなの?と首をかしげるほど。
色々な役柄を演じられるというのは才能ですね。
七海ひろきさんの声優への想い
七海さんの想いを取り上げた記事がありますので、引用させていただきます。
今回の起用を受け、七海は「出会いと絆の大切さを感じさせる温かい作品。心が動かされる瞬間を大切に演じました。声だけでのお芝居に苦戦することもありましたが、周りの皆さんの優しさに何度も助けていただきました」と声優業の難しさに触れ・・・(以下省略)引用:https://anime.eiga.com/news/108808/
「私には元々、タカラジェンヌになりたいという夢と、声優をやりたいという夢の両方がありました。宝塚を究めピリオドが打てたと思ったので、もう一つの夢をかなえたいなと思いました」
声優への挑戦について「性別も年齢も超えられますし、人間じゃないものにもなれる。経験を積んで、幅広い役ができるようになりたい」と話す。引用:https://www.asahi.com/articles/ASM9246TRM92PTFC00G.html
七海ひろきさんにとっては声優業もやりたかったことの一つだったのですね。
まとめ
今回は「七海ひろきの声優出演作品を紹介!ソマリのシズノや織田シナモンのミツヒデ」と題して、七海ひろきさんの声優作品を紹介してきました。
声優に対して特別な想いや熱意をもっていらっしゃる七海さんですので、今後も様々な役で活躍されるのは間違いないでしょう。
アニメファンとして、七海ひろきさんの声優としての声のファンとして今後も活躍を期待したいですね。

最後までお読みいただきありがとう ございます