
本が好きで活字大好きな少女が転生して5歳の少女となった。
しかしそこは本がとても高価な世界で簡単に本を読むことができない。
「本好きの下剋上」アニメの第8話のあらすじと感想をお届けします。
主人公マインは本づくりのために毎日奔走する。
その手助けをしてくれるのがルッツ。
しかしルッツはマインが以前のマインと違うことを悟っていた。
この記事では「本好きの下剋上|アニメ8話の感想とネタバレ!真実の告白と新たな関係」と題して「本好きの下剋上」のアニメ第8話の感想とネタバレについてご紹介していきます。
目次
本好きの下剋上|アニメ8話のあらすじネタバレ
アニメ『本好きの下剋上』8話。紙作りは佳境に! https://t.co/AV3ljaZWve #本好きの下剋上 pic.twitter.com/Lq6FmDvt6n
— 電撃オンライン (@dengekionline) 2019年11月14日
第7話ではルッツがマインの言動・行動から不信感を持ち始めたお話しだった。
第8話「ルッツのマイン」のあらすじ
マルクは作業用の倉庫に案内してくれた。
マインはルッツが表面上はいつもと同じになってくれて安心していた。
紙づくりの準備
市場で材木に関する注文をとりつけるマインに怪訝な顔をするルッツ。
細工師のところでも注文を取り付け、無理しそうになるたびにルッツが戒めるのだった。
それからひと月半、紙づくりの準備が整っていった。
ある天気のいい日、森で木を蒸す作業が始まり、マインは火の番をして、ルッツが木を切りに森へと入っていった。
火にくべる木ぎれが少なくなってしまったので、マインは辺りを見回し木切れを探した。
そのとき見つけた赤いへんてこな実。
手に持ってながめていると、その実が突然活動し始め、驚いたマインは急いで近くに投げた。
その実が爆発して小さくバラバラになり、地面に落ちたとたんにそこから勢いよく植物の芽が伸び始めてきた。
すごい勢いで伸び続ける植物にマインは驚き大声でルッツを呼ぶ。
トロンベの木
ルッツがかけつけて叫ぶ「トロンベだ」と。
すぐさま口笛で辺りじゅうに知らせて木の芽を切り始める。
お前は逃げろと声をかけてルッツは兄たちと木の芽を片っ端から切っていった。
トロンベについてルッツが危険なことをマインに説明してやる。
さほど驚かないマインに怪訝な顔をするルッツ。
マインはトロンベの木を蒸してみようとルッツに言う。
トロンベを蒸したものの皮をはいで、好感触に喜ぶマインだったが、ルッツの反応は冷たくクールなものだった。
何か言いたそうだったが、紙づくりが終わってから話すというだけ。
マインは自分がやっぱり疑われているのかもと思うのだった。
紙づくりの中の作業ではルッツが不思議に思う場面が多すぎた。
紙の完成
紙づくりの行程の中で、以前牛乳パックから紙を作った経験があるため、やっとわかるところにこぎつけたマイン。
やり方を知っていることをルッツに悟られそうになる。
新しい作業にうつるたびに、ルッツは問いつめてくる。
なぜそういうふうにやるのか?
どうしてその作業を知っているのか?と。
そのたびにごまかすマインだった。
そしてとうとう紙が完成した。
ルッツの疑問
紙がほぼできたとマインが言うと同時にルッツは話したいことがあると言う。
「お前、誰だよ!」
ルッツが怖い顔をする。
紙の作り方を知っているのはマインじゃないと言うルッツにそうだねとうなずくマイン。
とたんにルッツの顔色が変わり、本物のマインじゃないなら本物のマインがどこに行ったのか?マインを返せと怒鳴り始める。
返してもいいけど、家に帰ってからのほうがいいとマイン。
なぜなら自分がいなくなってしまうとマインの死体しか残らなくなるということ。
ルッツは泣き出してしまう。
マインは自分がマインの身体に入ったいきさつを自分の感覚で説明する。
マインの答え
マインを責め、肩をつかんでゆさぶるルッツに、マインは大声をあげる。
「私だって好きでマインになったわけじゃない」と。
別の世界で死んで、気が付いたら病弱な身体の少女の中だったと。
ルッツが望むならいつでも自分は消えてなくなるつもりだとマインは答える。
なぜなら、熱に呑み込まれて、生きるのをあきらめたときに、ルッツのおかげで目を覚まし、約束を思い出し、生きることができたからだというマイン。
ルッツはいつから今のマインになったのかや、家族は気づいているのかを尋ねてきた。
マインが家族は知らないだろうと答えると静かに口を開く。
俺が決めることじゃない。
家族が決めることだと。
マインは今すぐ消えなくてもいいの?とルッツに尋ねると、お前が消えても前のマインが戻ってこないのならこのままでいいと言う。
それに1年前から今のマインならもう、自分の知っているマインと同じだと。
マインにでこぴんして笑うルッツ。
紙の試作品
ルッツとマインは出来上がった紙をもってベンノさんの所へ行く。
紙の書き心地を確かめたベンノはルッツの商人見習いに合格を出す。
本好きの下剋上|アニメ8話の感想
本好きの下剋上 8話
体は一つ、でも魂は二つ?
ついに爆発したルッツ疑惑
マインと本須麗乃は別人…って、のうきんみたいに幼少期は転生前の記憶がなかっただけじゃないんですかー!?
マインとマイルと名前も境遇も似ているのに全く違う異世界ストーリー
こっちはなかなかに重たい#本好きの下剋上 pic.twitter.com/ym4A795xW8— すやまたくじ@アニメマンガ名探偵 (@suyamatakuji) 2019年11月26日
マインに対して思っていたルッツの不信感はやっぱり続いていたんだ。
それを明らかにしないままだとこの先ルッツとマインはぎくしゃくしっぱなしだし、きちんと話せる機会があってよかった。
それに、ルッツの考えは大人で、マインも今後心からルッツを信頼して一緒にがんばれるから結果的にはばらしてよかったのじゃないかな?
それにしても、別世界で、知らない植物や木の繊維からとうとう紙を作ってしまったマインは凄い!
まとめ
今回は「本好きの下剋上|アニメ8話の感想とネタバレ!真実の告白と新たな関係」と題して「本好きの下剋上」のアニメ第8話の感想とネタバレについてお届けしました。
今までいつバレるかとの不安の中での紙づくりだったことが形は違えどルッツの理解を得られたことで安心して紙づくりに対する知識を出して行けるようになったマイン。
そして初めて紙の試作が完成したことで1歩も2歩も前進したと思う。

最後までお読みいただきありがとう ございます
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