[cか no=”2″ char=”るり”]今回は「本好きの下剋上」アニメの第20話のあらすじと感想をお届けいたします[/char]

第19話では孤児院の院長に就任したマインの仕事と星祭りの様子が描かれていたね。
この記事では「本好きの下剋上|アニメ20話の感想とネタバレ!ルッツの意思と親心」と題してご紹介してます。
目次
本好きの下剋上|アニメ20話のあらすじネタバレ

第20話「ルッツの行く道」のあらすじ
マインが反省室で倒れている間にルッツは父親ともめて家を飛び出していた。
ルッツの家出
反省室で倒れたマインは家で寝ていた。
そこへトゥーリが大変だよと側へやってきた。
トゥーリは横にいたルッツの兄ラルフに訳を尋ねる。
ラルフの話ではルッツが父親とケンカになったとのこと。
行く先を知らないか?と聞いてきたラルフにギルベルダ紹介じゃない?と答えたマインだったが、ラルフは場所を知らなかった。
弟の勤めている場所も知らないなんてとトゥーリにあきれられる。
マインはトゥーリに案内を頼む。
トゥーリとラルフがお店にいくとルッツは普通に働いていた。
ラルフが乗り込んでいってルッツに怒鳴るがルッツは返事をしないし、ラルフは店の外につまみ出された。
マインはルッツのことが心配だったが、熱がなかなか下がらず数日会えない日が続いた。
ルッツとの再会
熱が下がってお店に行くとベンノのところに通された。
ルッツのやってきた。
しかしルッツの表情は固く、マインに対してもぶっきらぼうだった。
マインは何があってもルッツの味方であることを必死に訴えた。
やっと表情が緩んだルッツ。
涙を流し始めた。
ベンノはルッツの養子縁組を考えているという。
神官長のとりはからい
ルッツのことが気になってまともに仕事にならないマイン。
神官長が隠し部屋で事情を聴くことに。
神官長は方法がないわけではないことを話す。
すべてを話したマインの言葉を受けて双方の関係者を神殿に召還して事情を聴くことになった。
マインはルッツの家族を壊したくないとも言った。
神殿への召喚
後日ルッツの両親とルッツ、ベンノとマルクが神殿に呼ばれた。
マインは話し合いに出て意見するつもり満々だったが、口を出すなと神官長に遠回しに言われ、マインの話した言葉が神官長にしか聞こえないという魔術具を手渡された。
神官長がルッツに尋ねたことに答えている途中で父親のディードが遮ってしまう場面でマインは最後まで聞いてあげてと叫ぶが神官長に口を開くときは手で口を隠しなさいと注意を受ける。
その後親やルッツ、ベンノのやりとりが交わされて話が進んでいく。
親としての態度
ベンノはルッツを跡取りにと望む意思を伝えるが、その内容が利益につながるからというもので、それに対してディードはベンノに対してあんたは親にはなれないという。
利益を優先するところが親になれないところだという。
それでも商人として育てていきたいというベンノにルッツも同調する。
ディードはだから勝手にしろと言っただろう?と口にし、ルッツは一瞬ぽかんとする。
ディードの横に座っている母親のカルラがルッツに向かってあんたまだわかんないのかい?と口添えする。
父さんは父さんなりに認めてたってことだよと。
ディードはバカヤロウ!と一喝し、男が親の反対を押し切って一度決めたことならやり通せと怒鳴った。
カルラも自分がお腹を痛めた子供を手放すわけないだろう・・・と涙を浮かべる。
ベンノはほっとした表情になる。
ディードはルッツに騒動に巻き込んだみんなに謝れと促す。
そしてルッツは謝った。
ベンノの意思
神官長は流れをみて判断し、養子縁組は許可できないがどうする?とベンノに尋ねる。
ベンノはルッツをかっていること、将来店を担うダプラとしての契約ならばできるでしょうか?とディードに問う。
ディードは力になってやりたくても俺ではできないからと承諾する。
マルクがすぐに手続きをすすめると横で話す。
ディードはあらためてベンノに向き合い、ルッツをよろしく頼みますとカルラともども頭を下げた。
るっつが感極まって涙を流しながらおれ、絶対凄い商人になってみせると大声で宣言する。
ディードは当たり前だと言って男がメソメソするなと優しい表情になった。
神官長
ディードは部屋を出る前に神官長に向かって自分も言葉が足らなかったとわびる。
神官長はああと一言うなずく。
仲良く帰っていく親子の姿をじっと見つめていた。
神殿の外ではルッツの兄たちが待っていた。
和気あいあいと笑い声をあげている中カルラがマインがどうして神殿にいたのだろうと首をかしげる。
ベンノが今日見たことは黙っていてほしいというとディードはわかっている、お貴族様の事情には首をつっこむつもりはないと答えた。
みんなが帰ったあと神官長はマインに片方の言い分ではなく両方の言い分を聞かなければわからないこともあると諭す。
沈んだ表情のマインに神官長はマインの目線まで座り込んで「あの家族が壊れなくてよかったな、きみが望んだ結果になった」と口にする。
その言葉に「よかった」と涙があふれてくるマイン。
自分が泣かせたように見られるから泣き止みなさいという神官長だが、マインはこれはうれし涙だからいいんですと泣きながら笑顔で答える。
ハンカチを差し出してくれた神官長。
そのハンカチには「フェルディナンド」と書かれていて、マインは初めて神官長の名前を知ったのだった。
本好きの下剋上|アニメ20話の感想
ルッツの家族とのやりとり、不器用な父親のディードに涙、涙、涙。#本好きの下剋上
本好きの下剋上|アニメ20話の感想とネタバレ!ルッツの意思と親心https://t.co/ElsuQjcVe7
— るり(アニメブロガー) (@ruri0513) 2020年5月10日

今回はルッツのお話でした。
家族の理解をえることが出来ないルッツの家出とルッツを取られたと店で叫ぶ家族を見て、やはり親の仕事を継ぐのが当たり前だと思っているのかと思いながら見進めていました。
しかし無口な父親の本当は理解してルッツを心から愛している姿に感動しました。でもお父さんもっと分かりやすくてはなしてよぉーと思ってしまいました。
ルッツの家族が神官長の前から立ち去る時の神官長の顔がとても気になりました。前に事情があって神官長をしていると言っていたので家族と何かあったのかと思いました。
マインに家族が壊れなくてよかったと声をかける神官長はいつもの冷たい感じのギャップでめちゃくちゃ優しくかっこよく見えました!

神回でした。2.5回泣きました。もう一回見て計5回泣きました。
ルッツが元気ないです。
精一杯頑張ってても身近な家族に認めてもらえないっルッツを見るのがつらいです。
心配してくれるマインに「俺が寄りかかったらマインのほうがつぶれそうだ」と泣いて笑いながら言うルッツはすごいです。
お父さんとお母さんにすっごく愛されてて、本当は認めてもらっていた事を知って泣くルッツを見て泣きました。
「すみませんでしたっ」って大きな声でちゃんと言うルッツがかっこいいです。
「おれ 絶対にすごい商人になってみせるっ!」と言うルッツが立派でした。
「母さん おれなんか腹減っちゃったぁ」と言うルッツはかわいいです。
本当に良かったねルッツ。

ルッツは父親とケンカをして、家をとびだしてしまいます。
親との関係がうまくいっていないんじゃ、家にいるのはつらいでしょうね。
熱で休んでいるマインにルッツがいなくなったと連絡が入ります。
マインはギルベルタ商会にいるのではないかと言います。
ラルフたちはルッツの様子を見に行きます。
ラルフはルッツのわがままで迷惑していると告げますが、ルッツは聞く耳を持ちません。
ラルフとルッツの関係も険悪となってしまいました。
ようやく熱が下がって、回復したマインはルッツと再会します。
マインはルッツに今どうしているのかとたずねます。
ルッツは屋根裏部屋に住んでいると答えます。
ベンノはルッツとの養子縁組を検討しているようですが、両親の返事次第ということでした。
マインはルッツに「私は何があってもルッツの味方だよ」と励まします。
マインはルッツの味方になるには何ができるかと考えています。
マインは神官長に相談をします。
神官長は、必要なら養子縁組を検討すると前向きな答えを出します。
神殿にルッツと両親たちが集まり、話し合いをします。
ルッツの両親は、他の町へ行くのは危険だという理由で ルッツを行かせたくないようです。
ルッツを心配する気持ちはわかりますが、少し心配しすぎだなあと思いました。
ベンノは両親の言い分に対して、馬車で行くこと、養子縁組の提案をします。
両親の断固とした反対により、養子縁組の話はなしになりましたが、ルッツは商人として認めてもらえることになりました。
言葉が足りなくて、誤解を生んでいたようですが 両親がルッツを応援している気持ちは伝わってきました。

今回はマインがいつもお世話になっているルッツが家族とすれ違ってしまうお話しでした。
ルッツはマインと接している時は芯があり、お兄さん的な存在でマインのおっちょこちょいな部分を上手く誘導している頼もしい子ですが、今回の家族とのすれ違いでマインにまで窘められた時の感情の発露は子供らしいと思ったと同時に、マインに当たってしまったと後悔しているやるせなさが見られて新たな一面を知れたなと思いました。
マインは神官長を頼るようになって信頼関係が少しずつ築けているんだなと思ったし、神官長はマインの行動を読めるようになってきたので、マイン検定所持者としてこれからも頑張ってほしいです(笑)
次回は新たな側仕えがやってくるそうです。この濃いメンツに更に付け足すって神殿長は何を考えているのか、神官長が胃痛で倒れてしまうぞ!もしやでそれが狙いなのか?誰が増えるのか楽しみです。

主人公が寝込んでいてもストーリー進むんだね(笑)
ルッツの家庭が危機!!
そんな中マインは、仲直りしてほしくて頑張る!
だけども事を大きくして
神官長に解決してもらうという・・・w
言葉って大事ですね~
たとえ家族でも
伝える努力を怠るとダメだよねー
神殿から帰る際にお母さんに甘えるルッツが
珍しく子供っぽくて可愛かったなー
神官長の前での貴族仕様ベンノが、
平民仕様と違いすぎて…大人って怖いっ(笑)
マインは神官長とのお説教in秘密部屋(‘ω’)ノ
何だか恒例行事のような・・・予感?(笑)
あの声を消せる魔術具とても欲しい!
だんだん魔法関連が頻繁にでてくるようになりましたね~
第1部では異世界感が、ほとんどなかっただけに
怒涛の魔法にテンションあがりますっ!
まとめ
今回は「本好きの下剋上|アニメ20話の感想とネタバレ!ルッツの意思と親心」と題して「本好きの下剋上」のアニメ第20話の感想とネタバレについてお届けしました。

最後までお読みいただきありがとう ございます
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