
第17話ではギルやデリアとマインの関係が改善されたよね。

やっと側仕えとの関係が整ってきてマインも本来の生活に平安が訪れたよね。
今回は「本好きの下剋上」アニメの第18話のあらすじと感想をお届けします。
この記事では「本好きの下剋上|アニメ18話の感想とネタバレ!孤児院院長へ就任!」と題して「本好きの下剋上」のアニメ第18話の感想とネタバレについてご紹介してます。
目次
本好きの下剋上|アニメ18話のあらすじネタバレ

第18話「孤児院の大改革」のあらすじ
食事を終えたマイン。
フランが神の恵みを孤児院に持っていくと部屋を出て行った。
マインはギルに孤児院を見たいと頼んで孤児たちがいるところに案内してもらう。
灰色・見習い・洗礼式前のチビの順に下げ渡されるのだという。
マインが入ったのは洗礼式前の子どもたちがいるという小屋で、外からカギがかけられていた。
酷い環境、ひどいにおい、真っ暗な中でかすかな声が聞こえた。
中に入ると幼い子供たちが持参したパンに手を伸ばしむしゃぶりつく。
一人の子どもがマインの服の袖口をにぎってきた。
マインは衝撃で気を失ってしまった。
マインが目を覚ますとギルトデリアとフランが側にいた。
ギルが謝り、フランも見苦しい物を見せたと詫びる。
孤児院の実態
灰色巫女を処分したせいで、洗礼式前の子どもたちの面倒を見る人がいなくなってしまったためだとデリアが語る。
小さい子がどんどん死んでいったというデリア。
助けてほしいというギルとは別にフランは関わり合いになるなと助言する。
デリアは自分が小屋から連れ出された時の記憶から関わりたくないし、もう思い出したくないと厳しい表情をする。
ギルはマインにあいつらを助けてほしいと頼み込んでくるが、マインは自分にできることはほとんどないと謝る。
その代わり神官長にお願いしてみるとフランに取次ぎを頼むマイン。
神官長の却下
神官長はマインの申し出を即座に却下した。
マインは必死に交渉するが神官長は取り合わない。
そもそも洗礼式前の孤児たちは人としても認められていないという。
貴族のほどこしにより、貴族に仕える者に育てるところだという。
孤児たちに何かしたいのであれば君がやればいいという神官長。
孤児院の院長になり全責任を負えるか?とたずねられ、マインは負えないと力なく下を向く。
お金があるのなら食べ物を与えればいいという神官長。
しかしマインは、自分の自由になるお金はもうないと答える。
神官長は「責任ももてない、お金も出せない・・・何もできないなら黙っていなさい。中途半端な正義感で口出しすることでない」と言い切るのだった。
マインの落ち込み
神官長の部屋を出たマインをフランが図書室に行って気分転換をしませんか?と気遣う。
しかしマインは本に集中できず、部屋に戻ってくる。
部屋に入るとギルが勢い込んで尋ねてくるが、神官長には却下されたことを話すマイン。
反論してくるギルと何もできないなら忘れてしまえというデリア。
ルッツの問いかけ
マインはルッツに泣きついていく。
詳細をフランに尋ねたルッツは自分なりの意見を色々出していく。
3人で話していくうちに、孤児を全員マインの側仕えにして外に出していけばいいじゃないかとルッツが案を出す。
マインはフランに尋ねながら、側仕えに紙の材料である木を取りに行かせることができると口にしてルッツに笑いかける。
ルッツはマイン工房の孤児院支店だと理解する。
フランはいい考えではあるが、何かあった場合の責任をどうするのか心配する。
表情がかげるマインにルッツは問いかける。
「何もせずに孤児が死んでいくのと、責任を持つのとどっちが怖い?」
マインは一人でやるのは怖いけど、ルッツとならできると笑顔になる。
フランはそれならデリアには気を付けるように助言する。
まだ神殿長とつながっているというのだ。
改めてフランは協力させてほしいと申し出てくれた。
マインの根回し
3人はデリアにわからないように動き出していた。
マインはフランを連れ立ってベンノのところに向かった。
マイン工房の孤児院支店について相談に行くと、ベンノが慎重に考え始める。
マインがベンノの慎重さを疑問視すると、ベンノもフランもマインが一直線にぶつかりすぎだと指摘する。
貴族相手だと慎重な根回しや事前準備が必要なことを説明するフラン。
神官長にしても今のやり方に不満を持っていることを話す。
そうは見えなかったとふてくされるマインに、神官長が神殿長に上げ足を取られないように本心を隠していると説明する。
話し合いの結果マインが孤児院の院長に就任することにして神官長に根回ししてくれることとなった。
話し合い
神官長との話し合いの場にいくと、今日はいつもの仕事場ではないところで話すという。
マインが連れていかれた場所は隠し扉のある部屋だった。
一定以上の魔力がないと入れない隠し部屋。
神官長に促されて椅子に腰かけたマイン。
神官長はフランからの助言でマインに貴族的な言い回しを求めてもムダだと知ったからだという。
前回のマインの申し出のときも肝を冷やしたという神官長。
神殿長の側仕えがいる前で神殿長の行いを非難したり、神殿長よりの青色神官もそこにいたのにと話す。
神官長に言われて初めてそうだったのか?と気付くマイン。
警戒しなければならない顔を名前くらいは覚えなさいと言う神官長。
マインの隠す気がないまっすぐな言い方は貴族社会では命とりになることを教える。
マインが青色巫女として貴族の側に立つのだから貴族のやり方を学び覚えるようにと話す。
しっかり返事をして真剣にうなずくマイン。
孤児院の院長になるに際して一つ聞きたいという神官長。
他に対して無関心な君が孤児を救う理由は?
マインは自分が心置きなく本を読むためだと答える。
わかりやすい説明を求める神官長。
今のままでは孤児のことが気になって本を読めないから助けようと決心したと答えるマイン。
本を読みたいがために、孤児院の院長も受けて、工房も運営すると言うマインに君は予想以上のバカ者だという神官長。
しかし孤児院の院長として正式に認めてもらうことができたのだ。
マインに覚悟があるのであればかまわないと言う。
マインの言葉遣いを受けて、神官長はマインに、言葉遣いを教える巫女も必要かとつぶやく。
マインは神官長にどうして他の神官と違うのかという疑問をぶつける。
神官長は自分も、マインと同じでここで育った者ではないからだと答える。
貴族社会で育ち、理由があってここに入ったと打ち明けた神官長だった。
そしてあらためて、今後は何をするにも私に報告をするようにと言われる。
孤児院の改革スタート
部屋に戻るとギルがマインの手をとって、涙を流してお礼を言った。
神の恵みを持っていきましょうとマインが声をかけるとデリアがたくさんのパンを持ってきた。
マインにパンを渡して、神殿長には黙っててあげる。そのかわり、やる以上失敗したら許さないからと
言い捨てる。
孤児院の小屋の扉を開けてみんなに外へ出るように声をかけたマインだった。
本好きの下剋上|アニメ18話の感想
マインが孤児院の改革に乗り出した。
一人ではできなくてもベンノさんやルッツ、フランやギル、デリア、みんなの力があれば成功していくと思う。#本好きの下剋上— るり(アニメブロガー) (@ruri0513) 2020年4月26日

孤児院の扱いはひどいものだったね。

本当だね、これじゃみんな死んでいってしまうよね・・・

マインがそれを改革していくのは凄いけど、理由が本を読みたいからだというなんで、本当に本好きだしある意味病気だよね。

それくらい強い思いがないと責任ある立場になんて就くことはできないだろうね

今後、どうなっていくのか楽しみ。

きっと助けてくれる仲間も多いし、いいほうに改善されていくんじゃないかな?
あにサロンメンバー感想

落ち込むマインを気が晴れるかもと図書室へ誘うフランの優しさや、マインに頼るギル、黙っててあげると言うデリアにマインが三人の心を動かしたんだと嬉しくなりました!
そしてやっぱりルッツはマインの事を一番よくわかってくれて、マインの心の支えなんだなと思いました。
ルッツが一緒なら大丈夫というシーンにはほっこりしました。
そんな二人が一緒にいるシーンがとても大好きです。
ベンノさんはフランがマインに進言したいことをしっかりと言ってくれてマインを導いてくれているなと思いました。
そして今回はなんと言っても神殿長!やっぱりマインと同じ側の考え方なんだ!と嬉しくなりました!
いつもの厳しい言葉はマインのことを思っているんだと思えました。そしてフランの神殿長への愛を感じました。
孤児を助ける理由が本を読みたいからというマインの変わらない本愛に笑えました。
また神殿長がなぜ神殿へ来たのかとっても気になりました。
孤児院の院長としてこれからどうなっていくのか次回が楽しみです。

孤児院見学のシーンが怖かったです。
据えた臭い、汚い部屋、やせた体の澱んだ目をした子供達。うぅ…綺麗な服を着てご飯を食べれるすぐ近くにこんな場所があるなんて切ないです。
孤児院長になるのを悩み、ルッツと相談して決断するマインの事をすごいなぁと思いました。もし自分だったら子供達を救うプランやお金があっても責任を持つ怖さで出来ません。
今話もルッツ出て来てくれてカッコよかったです。
隠し部屋での神官長と面会、神官長さんの出来る男オーラが半端ないです。
孤児院長就任、良かったねマイン。
毎週、小さい女の子が知恵とコミュニケーションで苦難を乗り越えるこのアニメは見ていて楽しいです。

パンがあまったというギルに、孤児院へ持っていってあげたらと提案するマイン。
孤児院へ行ってみたいというマインに、ギルは案内します。
孤児院の惨状を目の当たりにし、倒れてしまうマイン。
ギルはマインに助けてほしいと頼みますが、フランは反対します。
フランの気持ち、わからなくもないなあ。
マインは神官長に孤児院の改善を求めますが、神官長は反対します。
孤児院にいる人たちを人とも思わない、神官長の発言はひどいなあ。
マインはルッツに相談します。
ルッツ、フランと協力して 孤児院の人たちを助けることにしたマイン。
3人でやれば なんとかなるかもしれないですね。
マイン、ルッツ、フランは孤児たちを助けるために奮闘します。
神官長とマインの面談。
マインは神官長の隠し部屋へ案内されます。
神官長はマインに孤児を助ける理由をたずねます。
読書ができないからという理由を述べるマイン。
たったそれだけの理由?と拍子抜けしてしまいました。
神官長はマインを孤児院の院長にすることを認めます。
マインが孤児院の院長として正式に認められ、孤児たちを助けられるようになりました。
ギルは「ありがとう」とお礼を言います。
そこへデリアがやってきます。
「神殿長には黙っててあげる」と。
デリアにも認めてもらえて、マインは孤児たちを助ける第1歩を踏み出したのでした。

どこでも闇が存在するのはわかっていても知識であるのと、実際に目にするのでは感じるものが違くてマインに衝撃的でした。
デリアの過去が少し見えました。
孤児院出身で人員補充で持ち上げられたからこそ、いらない=元の場所に戻るという事につながってしまっているんだなと、デリアに同情してしまった。
孤児院は貴族に使えるものを見つける場所と神官長が言ってなら、猶更環境を整えて育てないとダメだろと思ったら話が広がらないか…
マインはルッツが発破をかけて、ベンノさんが手綱を引くと流れが完成してますね。いいチームだ(ベンノさんがどう思っているは知らぬ)
マインのエゴが爆発して神官長が頭抱えてしまい、さらに苦労が重なってしまったなんて神官長お気の毒様です。
読書の前には何物も邪魔をしてはならぬbyマイン。オブラートが品切れマインちゃん残念回でした。やることは立派だけど理由がさすマイでした。

デリアが泣くほど嫌がる現在の孤児院・・・。
食事も衛生面もひどいですね。
そんな孤児院をどうにかしたいと動きだし
責任も持てない、お金も出せないなら
黙っていなさいと冷徹な神官長・・・。
四苦八苦しながらも、何とかしちゃうマイン様。
気づいたのだけど、
ベンノさんて基本「○○だとぉ!?」
とか怒鳴り声でフェードインしてきますね(笑)
しれっと隠し部屋登場!
雑多に置いてある高価であるはずの本の山
棚にはガラスの容器がずらーっと並び
秤もありますね~
神官長と2人っきり(はぁーと笑)
しかし、ここでもマインは怒られるとか(*’▽’)ははっ
ヒロインなのに恋愛沙汰は、いっさい今のところないとか
マインの女子力高いのにおかしいな~(笑)
まとめ
今回は「本好きの下剋上|アニメ18話の感想とネタバレ!孤児院院長へ就任!」と題して「本好きの下剋上」のアニメ第18話の感想とネタバレについてお届けしました。
マインの行動によって孤児たちの生活環境が大きく変わりつつある。
でもそれはルッツの助け、フランやギル、デリアの想いも込められていた。

最後までお読みいただきありがとう ございます
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