
今回は「アルテ」アニメの第4話のあらすじと感想をお届けします。

第4話ではコルティジャーナのヴェロニカからの初仕事に奮闘したお話しだったね。
この記事では「アルテ|アニメ5話の感想とネタバレ!レオとウベルティーノの共通点」と題してご紹介してます。
目次
アルテ|アニメ5話のあらすじネタバレ

第5話「腐れ縁」のあらすじ
空腹で市場を歩くアルテ。
金曜日は断食をするレオのせいだった。
アルテが戻ってくるとレオに怒鳴りまくっている客がいた。
高齢の険しい顔つきの人物だったが、レオにとっては腐れ縁ともいえる客だという。
やっかいな客
注文書は指定が多く、報酬も高いが使う絵具の顔料も高価なものの指定が多くこれでは面倒なうえに利益もでなくなるおそれがある。
交渉にいくのが死ぬほどめんどうだと本音をもらすレオに、普段ならどんな仕事も引き受けるレオの意外な一面を見た気がするアルテだった。
アルテが交渉を申し出る。
自分に気を使っているのだろうと最初は遠慮していたレオだったが、女性だったら相手の態度も軟化するかもしれないと思いなおし、アルテにまかせることにした。
交渉
アルテが交渉に向かった先では、大きな屋敷の中に数多くの絵画が飾られていた。
通された部屋で絵画にみとれていたら背後から交渉相手のウベルティーノがあらわれた。
ウベルティーノの書斎に通されたアルテ。
しかし交渉はあえなく失敗。
レオのもとに戻ったアルテだが、もう一度チャンスをほしいと食い下がる。
職人に必要なことをアドバイスして、納得いくまでやってみろと許可した。
新しい戦略
アルテはヴェロニカに交渉の方法のアドバイスをもらいにいった。
一週間後に再度ウベルティーノのもとへ足を運ぶ。
優雅な物腰で話を切り出したアルテに話を聞こうと応じてくれた。
姿勢の大切さ、自信を持つこと、笑顔を絶やさないこと。
自分の価値を低くみていてはダメというアドバイスを受けたアルテ。
アルテは自分のもと貴族だったことでの強みを武器として交渉を始める。
内容に少し興味を持ったウベルティーノは交渉に応じてくれた。
絵が好きな人
絵を買い求めるのは絵が好きな者ばかりではないし、商売として絵を使うこともあるとウベルティーノが言うのでアルテは驚いた。
しかしこれから画家として商売をするのであれば、絵が好きな人だけが絵を注文するものではないと認識しておくことも必要だとウベルティーノは話す。
アルテはそれならそういう人にも満足いく仕事ができる職人になってみせます!と断言するアルテにおもしろいやつだと笑うウベルティーノ。
その後アルテはウベルティーノの家に飾られた絵を再度見せてもらい感激する。
レオの子ども時代
師匠のレオのタッチの絵ばかりだと気づいたアルテはそれをウベルティーノに尋ねる。
半分はレオの師匠が描いたものだと話すウベルティーノの言葉にアルテはレオにも子ども時代があったことに思い至りあらためて衝撃をうけるのだった。
その態度がゆかいだとウベルティーノは大笑いした。
空腹のためにお腹が鳴ったアルテに厨房に寄ってから帰るように言われたくさんの野菜をもらったアルテ。
工房に戻ると交渉が成立したことと、レオの師匠の話が出たことを話す。
そんなにおれに興味があるのか?と尋ねるレオにアルテは隠し立てするでもなく当たり前じゃないですか!!!と前面に感情を出す。
あまりの素直さにレオがある意味すがすがしいと口にして、子供時代のことを話してきかせるのだった。
レオは子どもの頃、物乞いだった。
絵を持っていくつもの工房を回ったが門前払いだった。
しかしアルテは部屋にもどりざま、ふりかってレオに言う。
「でも私レオさんの弟子でよかった」と。
人より難しい条件でスタートして親方になった、私にとってレオさんにこそ学ぶことが多いと思うと笑顔で言う。
レオの師匠
周囲から物乞いのくせにとののしられてきた弟子時代。
他の弟子には絵のできについて注意しないのに、自分には注意をしてくる。
最初は自分が物乞いだからだとひがんでいたが、徒弟職人として修練を積む頃には周囲の弟子と自分との腕の差が大きくなってきて初めて気づいた。
師匠は努力する気がないやつには何にもしない。
仕事に関しては平等な人物だったのだと。
できあがった絵
絵に不満はないというウベルティーノ。
それにしても道具や顔料はいいものを使っているのに、どうしてそんなボロを着ているんだとレオに怒鳴る。
アルテも断食や粗末な着物の意味が商売道具にお金をかけるためだからだと気づいた。
自分のことにも少しは金をつかえというウベルティーノ。
ウベルティーノは馬車に乗って、レオの師匠の亡くなる間際の情景を思い出していた。
今わの際に弟子であるレオのことを頼むといっていた。
「師弟そろって迷惑をかけおる」とボヤきながら去っていった。
似た者同士
面倒な仕事が終わった。
できれば二度と頼まないでほしいとぼやくレオ。
あの絵だって仕事用のものだろう・・・とつぶやく。
毎回仕事には大金を使って自分のことには使わないと話すのを聞きながらアルテは笑い出す。
お互いに心配しあっていることで、凄いなと思うアルテ。
自分にもいつかレオのことをわかるようになれるのか?と考えるのだった。
アルテ|アニメ5話の感想
レオの子ども時代が少しわかってよかった。
レオさんと師匠さんとのなれそめや生活の様子がもっと知りたい気になりました。アルテの交渉の仕方もとてもよかった。#アルテ
アルテ|アニメ5話の感想とネタバレ!レオとウベルティーノの共通点https://t.co/GcPILKpNmE
— るり(アニメブロガー) (@ruri0513) 2020年5月3日

新キャラ大商人ウベルティーノ様登場です。
なにこのおじいちゃん怖っと思いましたが、最後まで見終えるとなんだ良い人じゃんっ(笑) となりました。
レオさんがお客さんに態度悪いなんてそんな事あるのか?っと思いましたが、
レオさんの師匠とウベルティーノ様が旧知の中で昔からの腐れ縁ということでした。
仲悪すぎて逆に2人のやりとりを見ているのが面白かったです。
レオさん弟子時代のシーンが回想であったのですが物乞いから職人になったという事でもっと見たいと思いました。
師匠とレオさんのやりとりも新鮮。
第○○話 「レオさん苦労人時代」みたいな感じでもっと掘り下げて欲しいです。
それと今回少ししか出てこなかったヴェロニカさんですが、めっちゃくちゃ声が良いです!好きです!

アルテ、おなかがすいているのに 断食はつらそうです。
レオのもとへ、なじみ客からの依頼がきますが 注文が多く、面倒だといいます。
アルテに愚痴をこぼしてしまい、思わず謝るレオ。
レオにもこんな一面があるんだなあと思いました。
アルテは自分が行くとレオに提案します。
アルテは先ほどのお客さんのもとへ向かいます。
屋敷にとおされたアルテはたくさんの絵が飾られていることに驚きます。
ウベルティーノと対面するアルテ。
注文書で交渉するも、惨敗した模様です。
レオにもう一度やらせてほしいとお願いして、再チャレンジするアルテ。
アルテはヴェロニカに相談します。
頼れる存在があって、よかったなあと思います。
アルテはウベルティーノと再交渉します。
無事に交渉成立したみたいで、よかったです。
レオとウベルティーノ、憎まれ口をたたきながらも お互いにそれぞれのことを考えているんだなあと思いました。

今回は、レオの過去や彼の師匠についてほんの少し知ることができて、今後の展開がとても気になるような内容でとても良かったです。
最初はレオとウベルティーノの関係が本当に悪いのだと思っていたのですが、実際はお互いのことをよく理解していてその上で愛のあるお節介をしていたということが分かり、孫とおじいちゃんのような会話にすごく心が和みました。
また、交渉に失敗したアルテのもう一度挑戦したいという前向きな姿勢がカッコ良く感じ、これから私も失敗しても諦めずに納得できるまで挑戦しようと思えました。
さらに、ヴェロニカに頼んで話術を教えてもらい、再度交渉に挑戦した時のアルテの雰囲気が大人の女性のようで美しいと思いました。

ウベルティーノとレオとの関係がとても面白かったです。
お互いに文句を言い合っていて、でも離れない本当は大切に思っているところが微笑ましかったです。そしてとても似た者同士なところに笑えました。
一度ウベルティーノに突っ返された契約書を諦めずに努力していくアルテに素敵だなと思いました。
そしてレオの過去を知ったアルテ、レオの師を知ったアルテがさらにレオに惹かれたのではないかなと思いました。
レオがなぜ金曜に断食しているのか、なぜボロボロの服を着ているのか知ったアルテはきっと金曜の断食を乗り越えられるんじゃないかなと思いました。
今回はちょっと出てきたレオの師が気になりました。
生まれや地位ではなく中身を見てくれているところがレオにも受け継がれていて、アルテが今レオの元にいるのかなと思いました。
まとめ
今回は「アルテ|アニメ5話の感想とネタバレ!レオとウベルティーノの共通点」と題して「アルテ」のアニメ第5話の感想とネタバレについてお届けしました。
少しずつレオのことを知り、距離を縮めていくアルテ。
仕事のことも理解して進んでいく様子が応援したくなるものでした。

最後までお読みいただきありがとう ございます
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