
「A3!(エースリー)」はもともとスマートフォン向けのゲームアプリで、イケメン役者の育成ゲームです。
アニメでは新人劇団員が成長していく過程を描いたものになっています。
今回は「A3!」のアニメ第1話のあらすじと感想についてお届けします。
「A3!」の意味はAct! Addict! Actors!(アクト アディクト アクターズ)の3つのAを指していてい、「演じる」「中毒」「役者」という個別の意味があります。
ですのでA3としての意味は
✓お芝居大好きな役者たち
✓演じることに夢中になっている役者たち
といった意味なのだと思います。
今にもつぶれそうな劇団を新人の役者たちが中心となって立て直していくというストーリーになっています。
この記事では「A3!|アニメ1話の感想とネタバレ!劇団再建に奔走する新人たち」と題して「A3!」のアニメ、第1話のあらすじと感想をご紹介します。
目次
A3!|アニメ1話のあらすじネタバレ
TVアニメ『A3!』SEASON SPRING & SUMMERより、第1話『満開の未来へ』先行カットが到着!https://t.co/yXXn8cw6yu#エースリー #エーアニ pic.twitter.com/bVvpd40mbi
— ビーズログ (B’s-LOG) (@bslog) January 13, 2020
桜の花びらの舞う中、演じることが大好きな主人公佐久間咲也(さくまさくや)の演劇にかける情熱があふれるお話しです。
第1話「満開の未来へ」のあらすじ
A3!1話「満開の未来へ」のあらすじをまとめてみました。
さくや劇団員になる
河原でシェイクスピアの作品のセリフを大声で練習する主人公さくやは、時間を気にしていた。
なぜなら入ったばかりの劇団「MANKAIカンパニー」で初舞台に立つからだ。
劇場「MANKAIカンパニー」存続の危機
場面は変わって「MANKAIカンパニー」の劇場前。
劇場の以前の創設者である立花幸夫の娘いづみが1通の手紙を手に劇場を訪れたところだった。
そこに現れたスーツに眼鏡姿のインテリ風の男はどうやら劇場を壊そうと出向いてきているらしかった。
スーツ姿の男は借金取りの古市で、重機に乗っている男に看板を壊すように指示を出すが、そこへ慌てふためいて止めに入ったのが劇場の支配人である松川だった。
彼がいづみに手紙を出していたのだ。
劇場の支配人松川と借金取り古市の話の流れで今日初めて新入団員が演劇をやるからそれまで待つ流れに・・・・・。
いづみが唯一の観客として古市と一緒に演劇を見ることになった。
さくやの初舞台
舞台に立ったのが主人公さくや。
セリフは棒読み、演技もド素人。でも演じるのが楽しくてたまらないといった様子。
最初はあまりの演技の下手さに驚いていたいづみもその熱意に笑顔になる。
と同時に自分が才能なくてあきらめた演劇に思いをはせる。
舞台が終わったあとに古市は劇場を壊すと切り出す。
はむかういづみに対して古市は「この世に努力だけでどうにかなるものなんてねえんだよ!」と怒鳴りつける。
劇場が壊されることにショックをうけたさくやは古市に何度も食い下がる。支配人の松川も一緒になって懇願する。
そこで出たいづみの父の名前。
話の流れについ、でまかせで「父からこの劇場を頼むといわれた」とウソをつく。
古市の出した条件
劇場を運営するために4組(4クール)の団員が必要だと知る。古市は今日の夕方までに新しい団員を集めれば今日のところは見逃すと言い出す。
いづみとさくやは新しい団員を探しに出かける。
泣いてばかりいる女々しい支配人も路上での演技(ストリートアクト)を始める。
最初は野次馬ばかりだったがそのうちだれもいなくなる。
そこで現れた高校生「碓氷真澄(うすいますみ)」がいづみに一目ぼれして劇団員になってくれるという。
制限時間残りわずかとなったときに以前路上で出会った演劇に興味のありそうな人物「皆木 綴(みなぎつづる)」を見かける。
つづるは脚本を書きたいという。
第一関門突破と新たな試練
古市との時間にギリギリ間に合った5人は今回の約束はとりあえず看板を壊さないためだけのもので、劇場を壊さないためには別の条件があると3つの内容を言い渡す。
- 来月中に新生春組として旗揚げ公演を行い千秋楽を満員にすること
- 年内に4ユニット分の劇団員を集め公演を成功させること
- 一年以内に借金を完済すること
それに加えて最後の条件としていづみが総監督としてこの劇場で活動することをあげた。
古市の前で新入団員3人は決意を述べる。その言葉を聞きながらいづみも総監督を引き受けることを約束する。
A3!|アニメ1話の感想
A3!第1話、廃部アニメならぬ廃劇場アニメだった
借金取りのメガネから1ヶ月後の公演や1年後に借金完済など厳しい条件を突きつけられたけど、あのメガネはなんだかんだ劇団にチャンス与えてくれててワロタ
掴みは良かったので今後どうなるか #A3_anime #エーアニ pic.twitter.com/iu2LJuidWr— たっくん (@n092t) January 13, 2020
演劇の上手な人が一人もいない新人ばかりの団員たちで劇団を立て直すという無謀ともいえる挑戦ストーリー。
借金がからみ、いづみの父親の失踪がからみ、複雑になっているが、みな演劇が好きだということには変わりなく、気持ちの面ではめげない様子が見ていて気持ちいい。
ついつい応援したくなります。
劇場をつぶさずに運営していくには、4ニット分の人数が必要ということで、まだまだ登場人物が増える可能性が高いです。
とりあえず、集まった3人といづみで劇団「MANKAIカンパニー」は始動するようす。
今後の活躍が楽しみになってきます。
まとめ
今回は「A3!|アニメ1話の感想とネタバレ!劇団再建に奔走する新人たち」と題してお送りしてきました。
演技がうまいわけでもなんでもない。だけど情熱だけは人一倍ある。
そんなお芝居に対してあつい若者たちの成長していく過程を描いていくお話しのようです。
普通は無理だと思われることでも仲間同士の力、情熱があれば可能にしていく。
アニメとしての王道です。
見ている人をワクワクさせてくれるのも逆転劇がなせる業だと思います。
どうみてもド素人の団員たちがどのように奮闘して、どのようにはばたいていくのかとても楽しみな作品です。
主人公もまっすぐで明るいめげない若者なので、これからの試練も乗り越えてくれると信じています。
第2話もこうご期待!

最後までお読みいただきありがとう ございます。
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